太宰治や坂口安吾など文豪が通った銀座のバー「ルパン」

きぬまめ日和

こんにちは、きぬまめです。
今回は2023年4月15日に友人が私の誕生日祝いを兼ねて連れていってくれた文豪巡りの1日をお伝えしたいと思います。

日本近代文学館とBUNDANカフェ

日本近代文学館では現在「島崎藤村」展が行われています。
「破戒」という作品で部落差別を取り上げ、社会悪と果敢に闘った作家でもありました。
貴重な資料が数多くあり、ご興味のある方はぜひ行かれてみてはいかがでしょうか。

日本近代文学館の中にあるBUNDANカフェはきぬまめが以前から行きたかったカフェです。
作家にちなんだメニューがあり、例えば、今回きぬまめが頼んだのは宇野千代のカレーなんですが、メニューはこんな感じです。

そして、実際のカレーは写真のようにボリューム満点でした。
また、お隣のコーヒーは寺田寅彦の牛乳コーヒーです。どちらも美味しくいただきました。

Bar Lupin Ginza 「バー ルパン 銀座」

ルパンについて知ったのは、確か大学生の時だったと思います。
いつか行きたいと思いながら今回30年越しにやっと願いが叶いました。
17時開店でしたが、17時半頃着いた時にはもう満席に近い状態でした。

あまりにも有名な太宰治がルパンの中で椅子に座っている写真は新聞広告にもなっています。そして、その本物の写真をお店の奥でこの目で見ることができました。残念ながら、お客さんが多すぎて、写真を撮ることは叶いませんでした。

ルパンの歴史については公式ホームページに詳しく掲載されています。
若い方からご年配の方、海外の方まで、幅広い方々が楽しまれていました。
歴史を感じさせる店内で好きな作家に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

このあと、当初の予定では六本木にある文喫という本屋さんに行く予定でしたが、ルパンに長居しすぎて時間がなくなりました。
後日のお楽しみとなりましたので、もし行きましたら、またレポートしたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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